予防接種、メリットとデメリット

　先日、本屋で立ち読みした本の中に、たった数行だが、興味深い記述があった。
　著者は自閉症というものが良くわからない時期から、現在まで四十年近く自閉症児の教育に携わった人で、そのなかには２歳ころまでは問題なく成長していたのに、ある時期から自閉症の傾向が出るようになった幾人かの例がでていた。そして、何とその原因はワクチンではないかとかいているのだ。アメリカでは自閉症が日本の三倍多いそうなのだが、それには生後三ヶ月くらいで多種類のワクチンを一度に打ってしまうからかもしれないのだそうだ。
　我が家は、夫が一時期、予防接種の副作用のデータに接する事があったせいで必要最小限のワクチン接種しかしていない。今の日本では自然感染でおこる障害よりも、ワクチンによる障害の方がおしなべて多いそうなのだ。
　全体の利益を考えてリスクを取るか、自分さえ良ければとリスクを取らないか我が家はひきょうにも後者を選んだ。

　ワクチン接種は人類の歴史の中でホンの最近始まったもので副作用等も短期的なものしかわかっていない。大掛かりな人体実験のようなものである。ましてワクチン接種の背後には医療や製薬といった巨大な産業が絡んでいるのである。国民の福利厚生のためばかりで行われているわけではないだろう。データなんてものは取り方、いじり方でどうにでもなるものだ。
　親は誰が何を言っているかを注意深く聞いて、万が一の時の責任は自分が取ると言う決意を持って子供を育てなくてはならない。
　子育てにはある意味親の直観が大事だと思う。誰が何と言おうとの態度も大事なのだ。
　今、子育て中のみなさん、お互い頑張りましょうね！